遠ざかるように慰めるように
眠りに落ちてゆく
幼き自分の小さな笑顔が
苦しみを運ぶよ
こんなはずはないさ
どこで何を違えた
帰りたいあの日へ
もう一度時を越え
もう一度時を越え
だけどこの声は届かない
思い出の中に居場所はない
現在は変えられる踏み出せば
まずはいつかのように笑って
すれ違った人波に呑まれ
孤独に沈んでゆく
愛されたいのに見渡す限り
恐れも誇りも憎しみも
誰もが抱えて生きている
瞳射す光の束まだ痛いけど
これからの長き道は
星空のきらめきも黄金色の輝きも
二度と失くしたくはないから
戻らぬ日々のマボロシ捨てて
今も変わらない憧れが